朝鮮人女性は、麗水・順天事件で虐殺された肉親の死体に慟哭した。事件を鎮圧するアメリカ軍兵士が彼女らを眺めた。大韓民国は1948年8月15日に建国した直後から、共産主義の南労党(南朝鮮労働党)が大韓民国軍に浸入した。全羅南道の麗水郡で大韓民国の警備隊第14連隊は、10月19日に南労党員が扇動して反乱軍となった麗水・順天事件が勃発した。反乱軍は麗水郡から隣の順天郡にも及んだ。大韓民国は直ちに鎮圧軍隊を投入し、10月27日に反乱軍は鎮圧された。その後に反乱軍は北部の山中へ逃げ込み、長期間ゲリラ戦が続いた。大韓民国の摘発は過酷を極めて、反乱軍に加えて、非武装の民間人約8,000名を殺害した。大韓民国国内の左翼勢力や反李承晩勢力の排除のために、12月1日に国家保安法を制定した。事件発生後に、共産主義者の反政府活動及び保守派の主導権争いで政情は不安定となり、経済的困窮が深刻化した。国家反逆の容疑を貼られた住民は長期間にわたり虐待された。
アメリカ・北朝鮮とは2018年6月12日の首脳会談で共同声明が著明された。
(1)米国と北朝鮮は、平和と繁栄を求める両国民の希望通りに、新たな米朝関係の構築に向けて取り組む。(2)米国と北朝鮮は、朝鮮半島での恒久的で安定的な平和体制の構築に向け、力を合わせる。(3)北朝鮮は、2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む。(4)米国と北朝鮮は、すでに身元が判明している者の即時送還を含め、残る戦争捕虜・行方不明者の回復に取り組む。
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